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JAしが女性協議会

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令和6年度の活動

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概要

 戦後まもない頃、農村女性は古い家制度や村のしきたりによって、差別的処遇を受け、権利がほとんどありませんでした。そのような中で農村女性の地位向上のため、農業をしている女性の組織として、農協ごとに農協婦人部がつくられはじめました。
 滋賀県農協婦人部連絡協議会は滋賀県内の農協婦人部の協議体として、全国に先駆けて発足しました。
 現在では、「JAしが女性協議会」と名称を変更し、滋賀県内7JAの女性組織で構成しています。

設立 昭和24年10月24日
部員数 3,989人(令和7年3月末日現在)
役員 会長 上田 和子
副会長 松井 美子
副会長 藤野 真由美
監事 杉田 英子
監事 多賀 君子
JAしが女性協議会
会長 上田 和子

令和7年度の主な活動計画について

1. 活動の基本方針

 令和7年度はJA女性組織3カ年計画『「あい♡」からはじまる「元気な地域」をみんなの力で』の実践初年度です。前3カ年計画で着実に積み上げてきた活動を更に発展させ、JAを拠りどころに、仲間とともに「元気な地域」づくりに貢献する決意を新たに活動計画を実践し、組織活動を実りあるものにします。

 しかしながら、わが国の人口減少と農家の減少と高齢化・後継者不足と相まって、女性組織メンバーの減少と高齢化に歯止めが効かない状況となっています。

 こうした状況の中、私たちが大切にしてきた想いを次に繋げるには、活動を内外に発信し、理解の輪を広げていくことが必要不可欠であり、そのためにはコロナ禍を経て定着したWebやSNSなどを積極的に活用しつつ、年齢や地区の枠を超えた活動を展開します。併せて、次世代を担うフレッシュミズの育成はもちろん、ミドル・エルダー層を含めた「声かけ」を積極的に行い、仲間づくり運動の強化をはかります。

 また、JA女性組織の活動は、国連が掲げるSDGs(「持続可能な開発目標」)そのものです。日々の活動が世界の課題解決に向けた一歩になることを意識し、日々の活動を展開します。

<重点実施事項>

(1)助けあい♡
(2)学びあい♡
(3)育てあい♡

※「ハート♡」は、3カ年計画の重点テーマである「助けあい」「学びあい」「育てあい」の3つ言葉の語尾にある「あい」と関連し、「愛をこめて」それぞれに関わる「取り組み内容」を実践していくことを表しています。
 また、「ハート」は、色によって様々な意味を持ちます。赤は愛情、ピンクは優しさ、青は信頼を表します。3カ年計画の♡にはまだ色はついていません。メンバーひとりひとりが大切にすることをそれぞれの色で表現します。

2. 重点実施事項に基づく活動
1. 助けあい♡
  • 家庭など身近なところから食品ロスを無くすための取り組みをすすめ、「子ども食堂」や「フードドライブ」、「学校給食への協力」など、食を通じて地域を支える活動の範囲を広げます。
  • 高齢者の孤立防止などに繋がる「居場所づくり」のために、JAとも連携して「サロン」などの集いの場づくりに取り組み、地域コミュニティを守ります。
  • あらゆる世代や地域住民に向けて「心と身体の健康」を維持するための活動を展開します。
  • 地域の多様な組織や、様々な協同組合との連携を図り、「食と農」を次世代につなげる取り組みを実践します。
  • 住みよい環境づくりのための美化運動やエコ活動などを積極的に行うとともに、気候変動とその影響への意識を高め、環境を守る取り組みをすすめます。
2. 学びあい♡
  • 「料理教室」、「出前授業」「あぐりスクール」などを通じて、青壮年組織や生産者組織とともに、世代を超えて多くの人に食農教育の機会を提供し、地産地消・国消国産運動を推進します。
  • 食料安全保障についての理解をすすめるため、自らが学び、その学んだことを積極的に発信し、消費者と生産者が協力し合う関係づくりに取り組みます。
  • 防災対策を万全にするために、その地域ごとに必要な準備や行動などを常日頃から学び、いざというときに備えます。
  • 世代を超えた活動を通じて交流をすすめることで、組織の活性化と、組織に関わる人々の輪を広げます。
  • 協同組合の果たす役割や必要性を理解し、JA事業への積極的な参画とJA運営への女性の意思反映をすすめます。
  • Web・SNSなどを積極的に活用し、「消費者と生産者」「JA役職員とJA女性組織メンバー」「メンバー同士」などのつながりを大切にした仲間づくりをすすめます。
3. 育てあい♡
  • 全組織でのフレッシュミズ組織の設置をめざし、ミドル・エルダー層も含め、組合員・地域住民などへの呼びかけを通じて次代を担う新たな仲間づくりをすすめます。
  • 女性農業者育成のために、農業に触れ合う環境づくりに努め、「地域農業発展」と「女性の活躍の場所づくり」の相互強化を図ります。
  • 次世代へ伝統食の継承や「食」「農」「JA」に関する学びの場づくりを各地域で展開し、多くの理解の芽を育てます。
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