JAグループ滋賀について

JAしが女性協議会

活動報告

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女性部の紹介

令和4年度の活動

JAしが女性協議会 コロナ禍での活動 ワン・ツー・スリー!!

 令和2年度は、新型コロナウイルスの感染拡大により、JAに集まれなくてもこの時期だから自分たちでできることを見つめてみようと、女性部員・組合員を対象に第1弾「家中(いえなか)活動」を企画。対象をさらに広げたいという思いから、女性部員から県民に対象を広げ、「近江米がすすむおかず部門」・「『家の光』・『ちゃぐりん』を使った家中活動部門」を内容とした第2回目を企画しました。その次に、「JA女性部の活動を言葉で伝えましょう」を合言葉に今私たちができることや次世代対策について、集落や支部ごとに話し合う第2弾「言伝(ことづて)活動」を企画し、女性協議会からの経費助成も行いました。

 また、みんなのよい食プロジェクトを進めるために、滋賀県産の栽培野菜をモチーフにした笑味ちゃん手ぬぐいを作製し、第3弾としてレジ袋の有料化に伴うエコバックを考案。新型コロナウイルスへの対応が長期化するなか滋賀県知事に医療支援募金50万円と「笑味ちゃんエコバック」の贈呈を行いました。

他にもこんな活動を!
  • 医療従事者支援として、女性協から県へ募金を行いました。
  • エコバッグ作り
  • 「家中(いえなか)活動」の一環として、笑味ちゃん手ぬぐいを活用したエコバッグ作りを各JAで行いました!
  • 家中活動作品集作成
  • 「家中活動コンテスト」にご応募いただいた作品を、作品集としてまとめました!

 各JAの女性部では新しいメンバーを随時募集中です!
 お近くのJAにご連絡ください。(こちらからお探しいただけます)

概要

 戦後まもない頃、農村女性は古い家制度や村のしきたりによって、差別的処遇を受け、権利がほとんどありませんでした。そのような中で農村女性の地位向上のため、農業をしている女性の組織として、農協ごとに農協婦人部がつくられはじめました。

 滋賀県農協婦人部連絡協議会は滋賀県内の農協婦人部の協議体として、全国に先駆けて発足しました。

 現在では、「JAしが女性協議会」と名称を変更し、滋賀県内7JAの女性組織で構成しています。

設立 昭和24年10月24日
部員数 4,594人(令和5年3月末日現在)
役員 会長 上田 和子
副会長 杉田 英子
副会長 多賀 君子
監事 松井 美子
監事 佐々木 洋子
JAしが女性協議会
会長 上田 和子
左から、会長 上田和子、副会長 杉田英子、副会長 多賀君子、監事 松井美子、監事 佐々木洋子

令和5年度の主な活動計画について

1. 活動の基本方針

 令和5年度はJA女性組織3カ年計画「JA女性 想いをひとつに かなえよう☘」の実践2年目です。今年度も3カ年計画の3つの重点実施事項(目標)について、女性組織メンバーが心をひとつにして、JAを拠りどころに地域や仲間とつながり同計画を実践することが必要です。

 アフターコロナを意識し、想いを共有するメンバーが集い、協同組合の原点である組織活動を実践することで自らも輝き、地域の仲間、県や全国の仲間とともに何ができるかを考え、協力しあい次代へ食や農、これまでの組織活動を継承しましょう。

 特に、フレッシュミズ世代へのアプローチを常に意識し、次代のリーダー育成を組織活動の目標として活動に取り組みましょう。そのため、本協議会においても県域での情報交換や連携が図れるようフレッスミズの組織化を支援します。

 またJA女性組織が取り組む活動は国連が掲げるSDGs(「持続可能な開発目標」)にも関連していることから、引き続きSDGsを理解し、意識して活動を展開します。

<重点実施事項>

(1)つながろう☘
(2)まもろう☘
(3)かかわろう☘

※ 「三つ葉のクローバー☘」は、新たな3カ年計画の「つながろう」「まもろう」「かかわろう」3つの大きな目標について、それぞれの「想い」を「ハート❤」で表現し、3つが揃った状態を「三つ葉☘」で表現しています。
 また、「三つ葉のクローバー☘」には、「愛」、「約束」等という花言葉があります。JA女性組織メンバーが3つの目標について、仲間や地域への想い(愛情)をたいせつにし、掲げた目標の達成に向けて取り組むという決意(約束)を込めています。

2. 重点実施事項に基づく活動
1. つながろう☘
  • 消費者と生産者、JA役職員とJA女性組織、メンバー同士とのつながりを大切にし、運動に取り組みます。
  • 組合員・地域住民等の理解者を増やし、WEB等も活用しながら積極的なJA事業や組織活動への参加を促します。
  • 地域の多様な組織、協同組合と連携して「食」「農業」「地域」をまもり、次代につなぐための取り組みをすすめます。
  • 次代のリーダーを育成し、全組織でフレッシュミズ組織の設置と、世代間交流をすすめることで、組織の活性化とメンバー数の拡大をめざします。
2. まもろう☘
  • 地産地消※、国消国産※を推進し、食料自給率の向上に向けた運動の展開をすすめます。
    ※地産地消…地元で生産されたものを地元で消費するという考え方のこと
    ※国消国産…国民が必要とし、消費する食べものは、できるだけその国で生産するという考え方のこと
  • 伝統食の継承、食農教育に取り組み、食を次代につなぎます。
  • SDGsを意識して環境に配慮した行動を行うとともに、家庭からの食品ロスの削減や「子ども食堂」への支援を行い、地域を支えます。
  • 防災意識を高めることにより、万が一の際の備えを行います。
  • 食料生産の大部分を担う家族農業に対する理解を深めることにより、持続性のある農業形態を守ります。
  • あらゆる世代の身体・心を対象とした健康増進活動を展開します。
3. かかわろう☘
  • 農業への関わりを深め、女性農業従事者の育成とともに、活躍できる場づくりに取り組みます。
  • JA事業への積極的な参画を進め、JA運営への意思反映をすすめます。
  • JA女性組織メンバー全員が正・准組合員となることをめざします。
  • 「食」と「農」に関する理解醸成のため、消費者と生産者の関係づくりをすすめるとともに、学習活動と情報発信に取り組みます。
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国消国産
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